明日の為替相場見通し=引き続きFRB高官発言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)の高官発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=142円60~143円60銭。
米ムーディーズが米銀6行を格下げする方向で検討と報じられており、その報道に市場がどう反応するかが注目される。今晩は米6月貿易収支の発表がある程度。そんななか、ハーカー・フィラデルフィア連銀地区総裁とバーキン・リッチモンド連銀総裁の講演が予定されており、その内容が関心を集めている。