ポラリスHDが大幅反発、24年3月期業績予想を上方修正
ポラリス・ホールディングス<3010>が大幅高で3日ぶりに反発している。10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から210億円(前期比3.0倍)へ、営業利益を8億円から27億2600万円(前期300万円)へ、純利益を4000万円から17億8000万円(前期比3.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
主力のホテル事業で運営ホテル数が増加したほか、既存運営ホテルの稼働率及び客室単価が好調に推移すると見込まれることが貢献する。加えて、子会社天神ホテル管理による販売用不動産2物件の売却の影響を考慮したという。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高27億4000万円(前年同期比2.3倍)、営業利益1億8300万円(前年同期5800万円の赤字)、最終損益3300万円の赤字(同1億2000万円の赤字)だった。