東京株式(前引け)=反落、半導体などハイテク株売られる

市況
2023年8月14日 11時46分

14日前引けの日経平均株価は前営業日比313円35銭安の3万2160円30銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億3854万株、売買代金概算は1兆9802億円。値上がり銘柄数は726、対して値下がり銘柄数は1060、変わらずは47銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は朝方こそ買い優勢の場面もあったが、その後は続かず3連休前の前週10日の終値を下回って推移した。外国為替市場でドル高・円安に振れたものの反応は弱く、前週末の米ハイテク株安を受け、半導体関連など主力株を中心に売りがかさんだ。個別には好決算銘柄を中心に買われるものは多いが、それ以上に決算絡みで大きく売り込まれる銘柄も目立っており、センチメントは弱気に傾いている。米国だけでなく国内の長期金利も上昇傾向にあることが重荷となっている。

個別ではレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>など主力どころをはじめ半導体関連が軒並み安となった。ソフトバンクグループ<9984>も軟調、メルカリ<4385>も安い。ミマキエンジニアリング<6638>が急落、電算システムホールディングス<4072>も大幅安に売られた。半面、リクルートホールディングス<6098>が逆行高、ゼンショーホールディングス<7550>は商いを伴い大幅高に買われた。サイバーエージェント<4751>も買いが優勢。スターティアホールディングス<3393>が急騰、ゲオホールディングス<2681>、ダイコク電機<6430>はストップ高を演じた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.