東京為替:ドル・円は底堅い、ドル高・円安基調継続

通貨
2023年8月15日 12時13分

15日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、145円32銭まで下落後は145円50銭台に値を戻した。日本の強い国内総生産(GDP)を受け円買いに振れる場面もあったが、ドル・人民元の上昇や日経平均株価の強含みで正午にかけてドル高・円安が進んだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円32銭から145円59銭、ユーロ・円は158円54銭から158円81銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0917ドル。

【経済指標】

・日・4-6月期GDP1次速報:前期比年率+6.0%(予想+2.9%、1-3月期:+3.7%←+2.7%)

・中・7月鉱工業生産:前年比+3.7%(予想:+4.3%、6月:+4.4%)

・中・7月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+4.0%、6月:+3.1%)

【要人発言】

・後藤経財相(談話)

「実質GDPの水準は過去最高」

「個人所得のマイナス、物価上昇の影響もあり食料品や家電などの減少も」

「景気の緩やかな回復が続くと期待される」

・豪準備銀行(議事要旨)

「金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」

「利上げについてはデータとリスク評価の進展に依存」

「インフレが正しい方向に

《TY》

提供:フィスコ

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