Kラーニングは一時S高、第2四半期営業は赤字縮小で上振れ着地
KIYOラーニング<7353>が一時ストップ高まで買われた。同社は14日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独決算を発表。営業損益は1億2600万円の赤字(前年同期は4億200万円の赤字)となり、従来予想の2億5400万円の赤字から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比36.0%増の17億300万円(従来予想は16億2000万円)で着地。個人向け資格取得事業(スタディング事業)で現金ベースの売り上げが伸びたほか、コストコントロールの実施により費用が当初想定を下回ったことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については売上高37億700万円(前期比30.2%増)、営業損益は1億200万円の黒字(前期は1億8300万円の赤字)とする従来見通しを据え置いている。