エニマインドが6日ぶり急反発、6月中間期最終益は通期計画を上回る水準で着地
AnyMind Group<5027>が6日ぶりに急反発した。14日の取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比31.6%増の143億100万円、最終利益が同66.9%増の8700万円となった。中間期ながら最終利益は通期の計画を上回る水準で着地し、ポジティブ視されたようだ。
主力のマーケティング部門では、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」が安定した成長を示した。インバウンド需要の回復も寄与したという。会社側は下期偏重の季節性などを考慮し、通期の業績予想を据え置いたものの、営業利益以下の項目について通期での計画上振れの可能性が高いとの見解を示している。