伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月16日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して寄り付き値が下放れて始まる公算です。
チャートでは、8月7日の安値3万1830円を割ると、上値、下値を切り下げるパターンを作り、弱気の流れへ入っていることを示します。
目先の価格が下値堅く推移する場合、寄り付き後、3万1830円を割れずに反発を開始して、15日の終値3万2238円以上へ上昇して引ける動きが必要です。
寄り付き後の価格が一段安となって、3万1830円を割ると、その後は下げの流れを継続する可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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