高千穂交易---合計99種の資格取得に奨励金を支給

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2023年8月16日 10時04分

高千穂交易<2676>は9日、資格取得奨励金支給制度を改定し、対象資格を合計99種に増やし、奨励金額を増額したことを発表。継続的にスキルをアップデートするための学習環境を整備し、デジタル人材の育成と、社員の自己実現のサポートに取り組む。

同社は、中期経営計画の戦略の一つである「DXを通じたビジネスモデルの変革」を推進しており、実現のためにはデジタル人材の育成と、社員一人ひとりが変化するビジネス環境に適応し、成長し続けるために必要なスキルを向上させることが不可欠であると認識している。

新しい制度では、奨励金の対象となる資格を従来の48種から99種に増やし、対象資格をベーシック、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5つのランクに分類。資格取得時にはランクに応じて10,000円から50,000円の一時金が支給される。また、資格取得後は最長2年間に渡りランクに応じて3,000円~20,000円の月次支給もあり、取得時の一時金と合わせると最高位ランクのプラチナ資格を取得した場合、最大53万円が支給されることになる。さらに、一時金・月次支給に加え、上限はあるものの受験や勉強にかかる費用も支給される。対象資格はアンケートなどを通じて社員の意見や要望を把握しながら、年に1度見直し、都度必要な資格を取り入れていく。

同社では「DXを通じたビジネスモデルの変革」を推進するための基礎知識として、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)アソシエイト」と「ITパスポート試験(IP)」の資格を全社員で取得していけるよう積極的に取り組む。また、将来的には保有資格者数を同社ホームページで掲載し、能力やスキルの見える化を行う予定。さらに、資格取得のコツ等を資格取得者から紹介し、社員が持続的に学びに対するモチベーションを維持できるような企業文化を醸成していくとしている。

《SI》

提供:フィスコ

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