7月の米鉱工業生産指数は3ヵ月ぶりに増加に転じる 自動車が全体を押し上げ
FRBが日本時間22時15分に発表した7月の米鉱工業生産指数は前月比1.0%増と3ヵ月ぶりに増加に転じ、予想も上回った。消費財と企業の設備投資に支えられた。業種別では自動車が5.2%増加し全体を押し上げたほか、電力も6.7%増加した。
同時刻に設備稼働率も発表され、79.3%と前回から上昇し、高インフレの可能性を示唆する内容となった。
*米鉱工業生産指数(7月)22:15
結果 1.0%
予想 0.3% 前回 -0.8%(-0.5%から修正)(前月比)
*設備稼働率
結果 79.3%
予想 79.2% 前回 78.6%(78.9%から修正)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美