ロブロックスが下落 ベア・ケイブのレポートが懸念を広める=米国株個別
主に10代向けオンラインゲーム開発のロブロックス<RBLX>が下落。空売り筋の情報や分析などを提供しているザ・ベア・ケイブ(クマの洞穴)社の同社に関するレポートが懸念を広めている。
同レポートでは、ロブロックスはプラットフォーム上の小児性愛の疑惑を隠ぺいするために、訴訟や脅迫を行ってきたと主張。同社が数百件の既知の児童虐待事件を助長していること、同社の人気ゲーム開発者が児童虐待疑惑で逮捕されていること、同社のゲームにはバラバラにされた遺体の画像やナチスのロゴが含まれていること、同社が児童の自殺未遂や児童ポルノの広範な制作に関係していることなどが判明したと記載している。同社は歴史上のどの公開企業よりも児童虐待を助長してきたと考えているという。
ロブロックスはこのレポートに対してコメントを拒否している。
(NY時間14:22)
ロブロックス<RBLX> 28.01(-1.24 -4.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美