NY外為:ドル指数は下落に転じる、米長期金利低下、PMIの悪化を警戒
NY外為市場で米金利低下に連れドル指数は下落に転じた。欧州に続き米国のPMIも予想以上に悪化したため米国の長期金利も低下。10年債利回りは4.29%から4.20%まで低下した。
ドル指数は朝方、欧州景気減速を警戒した欧州通貨売りに対して買われ、103.57まで上昇したのち、103.50まで下落。ドル・円は145円60銭から144円72銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0803ドルへ下落後、1.0851ドルまで反発、ポンド・ドルは1.2615ドルまで下落後、1.2700ドルまで反発した。
《KY》