【市場反応】米8月ISM製造業景況指数/7月建設支出、予想上回りドル買いに転じる

市況
2023年9月1日 23時16分

米8月ISM製造業景況指数は47.6と、7月46.4から予想以上に上昇し2月来で最高となった。同支払い価格も44.4から48.5まで上昇し4月来で最高。雇用は48.5と5月来で最高となった。

同時刻に発表された7月建設支出は前月比+0.7%と、予想外に6月の+0.6%から伸びが予想外に拡大した。

事前に発表された米8月製造業PMI改定値も47.9と、予想外に速報値47.0から上方修正された。7月の49からは低下。

良好な結果を受けて米国債相場は反落。米10年債利回りは雇用統計を受けて4.05%まで低下後、4.17%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は144円44銭まで下落後、145円77銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0882ドルまで上昇後、1.0825ドルまで下落した。

【経済指標】

・米・7月建設支出:前月比+0.7%(予想:+0.5%、6月:+0.6%←+0.5%)

・米・8月ISM製造業景況指数:47.6(予想:47.0、7月:46.4)

・米・8月製造業PMI改定値:47.9(予想:47.0、速報値:47.0)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.