アジリティが大幅安 アナリストが目標株価を11ドルに引き下げ 成長の見通しが立たない=米国株個別
医療機器管理のアジリティ<AGTI>が大幅安。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の18ドルから11ドルに引き下げた。短期的に有機的成長の見通しが立たないとしている。
同社が先月発表した第2四半期のEBITDAが予想を下回り、通期のEBITDAの見通しも下方修正したと指摘。「稼働率がいつ正常化するのか、契約がいつ最適な利益に達するのかは完全には明らかではないが、こうした圧力は少なくとも今後6カ月、場合によってはそれ以上続く可能性が高く、同業他社との相対的なパフォーマンス低下につながるだろう」と指摘している。
【企業概要】
医療機関に対して、手術用レーザーや画像診断機器をはじめとする再利用可能な医療機器の管理・サービスの包括的ソリューションを提供し、設備投資や運営費の削減、医療機器の使用率の最適化、患者の安全性向上などに貢献する。又、市・州・連邦政府が緊急用機器を備蓄・管理する為のサービスを提供する。
(NY時間12:46)
アジリティ<AGTI> 8.69(-1.10 -11.24%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美