チャージポイントが決算受け大幅安 冴えないガイダンスを示す=米国株個別
電気自動車(EV)向けの充電ステーションを手掛けるチャージポイント<CHPT>が大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上に膨らんだほか、売上高も予想を下回った。また、ガイダンスも公表しており、予想を下回る売上高見通しを示している。
アナリストは「マクロ的課題の中で、同社は予想を下回る業績とガイダンスを発表した。目先の業績は固有の問題というよりも、むしろ不利な市場動向による影響が大きい」と述べている。
(5-7月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.34ドル(予想:-0.17ドル)
・売上高:1.51億ドル(予想:1.53億ドル)
・粗利益率(調整後):3.0%(予想:23.9%)
・EBITDA(調整後):-8116万ドル(予想:-5094万ドル)
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:1.50~1.65億ドル(予想:1.81億ドル)
(通期見通し)
・売上高:6.05~6.30億ドル(予想:6.75億ドル)
(NY時間09:50)
チャージポイント<CHPT> 5.07(-1.99 -28.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美