決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … アインHD、泉州電、日本ハウス (9月1日~7日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 日本ハウス <1873>
23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の連結経常損益は17億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に転落した。
▲No.5 Casa <7196>
24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比65.2%減の1.3億円に大きく落ち込み、従来予想の2.2億円を下回って着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9627> アインHD 東P -11.42 9/ 1 1Q 25.60
<9824> 泉州電 東P -4.31 9/ 5 3Q 18.61
<8842> 楽天地 東P -3.46 9/ 6 上期 27.74
<1873> 日本ハウス 東P -1.84 9/ 4 3Q 赤転
<7196> Casa 東P -0.11 9/ 7 上期 -65.21
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース