決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 積水ハウス、伊藤園、アイモバイル (9月1日~7日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Bガレージ <3180>
24年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比53.1%増の3.9億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の6.5億円に対する進捗率は60.7%に達し、5年平均の50.4%も上回った。
★No.2 伊藤園 <2593>
24年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比57.2%増の105億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の126億円に対する進捗率は83.6%に達し、5年平均の49.4%も上回った。
★No.3 Rフィールド <2910>
24年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比13.7%増の5億円に伸び、5-10月期(上期)計画の8.3億円に対する進捗率は60.9%となり、5年平均の58.5%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3180> Bガレージ 東P +12.23 9/ 7 1Q 53.10
<2593> 伊藤園 東P +11.19 9/ 1 1Q 57.23
<2910> Rフィールド 東P +4.62 9/ 5 1Q 13.68
<8917> ファースト住 東P +3.66 9/ 4 3Q -7.23
<7605> フジコーポ 東P +2.12 9/ 5 3Q 17.11
<6535> アイモバイル 東P +0.31 9/ 7 本決算 8.88
<1928> 積水ハウス 東P +0.26 9/ 7 上期 -15.18
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース