オハラが大幅に4日続落、光学ガラス市場の生産調整など響き今期最終益予想を下方修正
オハラ<5218>が大幅に4日続落した。前週末8日の取引終了後、23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの22億円から19億円(前期比10.2%減)に見直しており、嫌気されたようだ。
今期の売上高の見通しは据え置いた。光学ガラス市場での在庫増加に伴う生産調整や、エレクトロニクス事業における研究開発費の追加計上の影響を業績予想に反映した。