クアルコムが上昇 アップルが契約を3年延長=米国株個別
半導体のクアルコム<QCOM>が上昇。取引開始前にアップル<AAPL>へのモデム半導体供給の契約が3年延長されたと発表した。新たな契約は2024年、2025年、2026年のスマートフォン発売をカバーする。
アップルには自社でチップを設計するという野心的な取り組みがあるが、それが予想以上に長引いていることが示唆されている。当初は両社の契約が今年で終了し、明日発売の最新のアイフォーン15がクアルコムのモデムチップに依存する最後の製品のひとつになると予想されていた。
クアルコムにとってアップルは最大顧客で、売上高の4分の1近くを占める。
(NY時間09:47)
クアルコム<QCOM> 109.88(+3.74 +3.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美