12日の日本国債市場概況：債券先物は145円53銭で終了

＜円債市場＞

長期国債先物2023年12月限

寄付145円64銭 高値145円64銭 安値145円38銭 引け145円53銭

売買高総計24867枚

2年 452回 0.037％

5年 160回 0.272％

10年 371回 0.707％

20年 185回 1.460％

債券先物12月限は、145円64銭で取引を開始。米金利上昇や、財務省の5年債入札への警戒感から売りが先行し、145円38銭まで下げた。その後、財務省の5年債入札の結果は無難との見方で、安心感から買い戻しが優勢になり、145円台に反発して引けた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。

＜米国債概況＞

2年債は4.99％、10年債は4.29％、30年債は4.38％近辺で推移。

債券利回りは横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞

ドイツ国債は2.63％、英国債は4.46％、オーストラリア10年債は4.16％、NZ10年債は4.96％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞

・18:00　独・9月ZEW景気期待指数（予想：-15.0、8月：-12.3）

・02:00　米財務省・10年物国債入札

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

《KK》

提供：フィスコ