コインベースが上昇 アナリストからは警戒感も=米国株個別
本日は仮想通貨市場でビットコインが反発しており、コインベース・グローバル<COIN>も反発している。しかし、アナリストからは同社の取引量とビットコイン価格がデカップリングしている可能性があるとの警戒感が示されている。
同社は経常収益の95%を小売りが占めていることから、同社株の年初来の上昇は持続不可能ではないかと心配しているという。
同アナリストは、今年の第1四半期から、デジタル・トークンの価格とコインベースの取引量の間に分裂が起きていると指摘。リテール暗号FOMOは薄れつつあり、ビットコインの価格と同社の取引量の間に前例のない分岐を引き起こしているようだと指摘している。
(NY時間10:06)
コインベース<COIN> 85.56(+4.94 +6.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美