ロケット・ファーマが大幅高 国際共同臨床試験についてFDAと合意=米国株個別
薬品のロケット・ファーマ<RCKT>が大幅高。重篤な遺伝性心筋症であるダノン病を対象とした「RP-A501」の国際共同臨床試験(第2フェーズ)について、FDAと合意したと発表した。アナリストは共同主要評価項目はやや意外だったが、最終化された試験デザインに肯定的な見方をしている。
「同社はダノン病における次のステップについて、大いに必要とされ且つ、待望された明確さを提供した。同社にとって、このプログラムが重要であることを考えると、RP-A501の追い風はポジティブに捉えるべき」と述べている。
同社はまた、1億5000万ドル分の増資を発表。普通株を1株16ドルで780万株、一部の投資家に対し、普通株約310万株を購入できる新株予約権を、1単位当たり15.99ドルで発行する。
(NY時間10:03)
ロケット・ファーマ<RCKT> 21.14(+5.85 +38.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美