ヤーマン反落、物価高に伴う買い控え傾向など響き5~7月期減収減益
ヤーマン<6630>が反落。13日の取引終了後に5~7月期(第1四半期)決算を発表し、売上高は前年同期比17.6%減の96億2700万円、営業利益は同6.2%減の16億7400万円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減収減益が嫌気され売られている。
物価高に伴う高価格帯製品の買い控え傾向など顧客の消費行動の変化による影響を受けたほか、新製品の広告宣伝など先行投資も響いた。海外部門では中国国内のECが引き続き好調だったが、過去最高だった前年同期には及ばなかった。なお、通期見通しは据え置いている。