丹青社が急反発、5~7月期受注高の増加を好感
丹青社<9743>が急反発し、年初来高値を更新した。13日の取引終了後に発表した24年1月期第2四半期累計(2~7月期)の連結決算は、売上高が前年同期比23.0%増の388億7100万円、最終利益が同2.0倍の9億2600万円となった。同社は6日に中間期の業績予想を修正していた。今回発表された実績は、事前に公表された数値とほぼ同水準となった。一方、決算説明資料では5~7月期の受注高と受注残高が前年同期だけでなく、前四半期(2~4月期)を上回る水準となったことが示された。業績の更なる回復を期待した買いを集める要因となったようだ。