バイタル・エナジーが下落 パーミアン盆地西側のデラウェア盆地の資産取得=米国株個別
エネルギー探査のバイタル・エナジー<VTLE>が下落。パーミアン盆地の資産に関して3つの契約を締結したと発表した。ヘンリー・エナジー社、ヘンリー・リソース社、トール・シティ社、メイプル・エナジー社からパーミアン盆地の西側に位置するデラウェア盆地の資産を取得した。
取引は第4四半期に完了予定で、2024年のフリーキャッシュフロー(FCF)を約90%増加させ、約150拠点を追加することを目指すとしている。
約860万株の株式、450万株の転換優先株、約2億8500万ドルの有担保優先株式、2億8500万ドルの有担保優先融資枠の借入金、約1億ドルの購入価格調整により資金を調達する。クレジットラインの借入ベースを13億ドルから15億ドルに増額。
【企業概要】
主に米国テキサス州西部のパーミアン盆地において、石油および天然ガスの取得・探査・開発・生産を行う。作業権益やロイヤリティ権益を保有し、利益率の高い不動産の取得とその不動産の効率的な開発に取り組む。
(NY時間09:38)
バイタル・エナジー<VTLE> 56.44(-2.51 -4.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美