キャンバスが朝高後値を消す展開、抗がん剤候補化合物で日大医学研究所と研究連携開始
キャンバス<4575>は朝高後に値を消す展開となった。14日の取引終了後、抗がん剤候補化合物「CBT005」に関し、日本大学医学部総合医学研究所との研究連携を開始すると発表した。これを手掛かり視した買いが先行したものの、25日移動平均線を明確に上抜けられず、次第に売りが膨らんだ。同社は前臨床試験に進むための準備として、膵臓がんを自然発症するモデルマウスにCBT005と免疫チェックポイント阻害抗体などを併用投与し、効果を総合的に検討する委託研究を始める。