NY外為：ユーロ急伸、欧州引けにかけた買戻し、独連銀はQ3のマイナス成長予想
NY外為市場でユーロは急伸した。欧州引けにかけて買戻しが優勢となった。ドイツ連邦銀行（中央銀行）が18日に発表した月報の中で、「ドイツ経済は2023年第3四半期に前期比で減少し、マイナス成長となる可能性が高い」と悲観的な見通しを示したことを材料に一時ユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0655ドルまで下落したのち、1.0699ドルまで上昇し、14日来の高値を更新した。ユーロ・円は157円40銭から157円93銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8599ポンドの安値から0.8647ポンドまで上昇した。
《KY》
