INPEXが6連騰と連日人気、WTI価格は一時92ドル台に上昇
INPEX<1605>が6連騰と連日人気。18日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が前日比0.71ドル高の1バレル=91.48ドルに上昇した。一時92ドル台と昨年11月上旬以来、約10カ月ぶりの高値水準に買われた。サウジアラビアとロシアが自主減産を延長することを公表しており、国際エネルギー機関(IEA)などは10~12月期に原油市場は大幅な供給不足に陥る恐れを指摘し、需給逼迫懸念が台頭している。原油価格が上昇するなか、ENEOSホールディングス<5020>も6日続伸しているほか、石油資源開発<1662>も続伸しており、石油関連株への物色機運が膨らんでいる。