アジア株 総じて下落、上海株は続落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 17885.60(-111.57 -0.62%)
中国上海総合指数 3108.57(-16.39 -0.52%)
台湾加権指数 16534.75(-101.57 -0.61%)
韓国総合株価指数 2559.74(+0.53 +0.02%)
豪ASX200指数 7163.33(-33.30 -0.46%)
インドSENSEX30種 66788.63(-808.21 -1.20%)
20日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてのポジション調整の動きから、アジア株はおおむね軟調な推移を見せた。NY原油が19日に一時93ドル台に乗せるなど、原油高が続いてきたことで、インフレ再加速への警戒感なども重石となった。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団、機器メーカーの国電南端科技が売られた。
香港ハンセン指数は反落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、天然ガス給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が買われる一方で、光学機器メーカーの宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、インターネット・サービス会社の網易、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、航空会社のカンタス航空が売られた。