【市場反応】FOMCは政策金利据え置き、年内の利上げ予想根強くドル買い再開

市況
2023年9月21日 3時30分

連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置くことを全会一致で決定した。

声明では「経済活動は堅調なペースで拡大」「インフレは引き続き高止まり、リスクを注視していく」、と指摘された。スタッフ予想では12名のメンバーが年内あと1回の利上げを想定。あとの7名は据え置きを予想。追加利上げの可能性が存続するとの見方から米国債売りが再開。2年債利回りは5.04%から5.14%まで急伸した。ダウは上げ幅を縮小。

ドル買いも強まり、ドル・円は147円48銭から148円10銭付近まで上昇。ユーロ・ドルは1.0737ドルの高値から1.0673ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2421ドルの高値から1.2351ドルまで反落。

【金融政策】

・米連邦公開市場委員会(FOMC)

・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定

《KY》

提供:フィスコ

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