東京為替:ドル・円は堅調、日銀の緩和維持で円売り

通貨
2023年9月22日 12時14分

22日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円51銭から148円16銭まで値を上げた。日銀は21-22日の金融政策決定会合で現行の緩和的な政策を維持し、それを受けた円売りが主要通貨を押し上げた。米金利の高止まりでドル買いも継続した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円51銭から148円16銭、ユーロ・円は157円12銭から157円72銭、ユーロ・ドルは1.0641ドルから1.0663ドル。

【金融政策】

・日銀:現行の金融政策を維持

【要人発言】

・日銀

「必要ならちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」

「金融・為替市場の動向や日本経済・物価への影響、十分注視する必要」

「予想物価上昇率、再び上昇の動き」

「景気は緩やかに回復」

・岸田首相

「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に動くことが重要」

「為替市場の動向は緊張感を持って注視」

「過度な変動にはあらゆる選択肢を排除せず適切に対応」

「当局は国際的に緊密なコミュニケーションをとり、認識を共有」

・鈴木財務相

「足元の為替水準にはコメントしない」

「経済対策、来月中の取りまとめを目指し与党とも連携」

「長期金利、経済財政の状況、海外市場の動向など様々な要因で決まる」

【経済指標】

・NZ・8月貿易収支:-22.91億NZドル(7月:-11.77億NZドル←-11.07億NZドル)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.