フランスやや軟調＝欧州株概況
きょうの欧州株式市場は朝のＰＭＩが弱く出たフランスのＣＡＣ４０が軟調。終値は、ＦＴＳＥ１００指数が前営業日比５．２９ポイント高の７６８３．９１ポイント、仏ＣＡＣ４０指数が前営業日比２９．０８ポイント安の７１８４．８２ポイントとなっている。フランクフルト（独）市場は、ＤＡＸ指数が前営業日比１４．５７ポイント安の１万５５５７．２９ポイントとなっている。
ハイテク関連の株高傾向を受けて、独ダックスはシーメンス・ヘルシニアーズが上昇寄与度トップ。自動車会社フォルクスワーゲン、保険・金融サービスのアリアンツ、システム会社ＳＡＰなどが強い。コメルツ銀行、不動産のザランド、化学品のブレンタークなどが軟調。
英ＦＴは石油価格上昇を受けた石油メジャーＢＰ及びシェル、医薬品のアストラゼネカ、銀行のＨＳＢＣ、ロイズなどがしっかり。軍需関連のＢＡＥなどが軟調。