ポプラが後場に上げ幅拡大、上期の既存店好調で24年2月期業績予想を上方修正
ポプラ<7601>が後場に上げ幅を拡大した。この日、24年2月期の連結業績予想の上方修正を発表しており、材料視されたようだ。営業総収入はこれまでの121億1000万円から122億6200万円(前期比6.1%減)、最終損益の黒字額の見通しは2億6700万円から3億8800万円(前期は2億3700万円の赤字)に見直した。
23年3~8月期において、社会経済活動の回復に伴って既存店ベースの売上高が好調に推移。直営店舗のフランチャイズ化の前倒しに伴う一時費用や光熱費、燃料費の上昇、事業改革に関連する減損損失の計上の影響をこなし、収益が上振れる見通しとなった。固定資産や投資有価証券の売却益も寄与する。下期の業績予想に関しては、大きな修正は見込んでいないという。