ダイトーケミが大幅続落、24年3月期業績予想を下方修正
ダイトーケミックス<4366>が大幅続落している。26日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を190億円から165億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を8億5000万円から4億5000万円(同64.9%減)へ、最終利益を3億円から収支均衡(前期9億2200万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
化成品事業の電子材料、イメージング材料の需要低迷の影響を大きく受け、売上高が従来予想を下回る見通しであることに加えて、持ち分法適用関連会社の業績悪化を織り込んだ。