アジア株 総じて上昇、香港株は反発
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 17611.87(+144.97 +0.83%)
中国上海総合指数 3107.32(+5.04 +0.16%)
台湾加権指数 16310.36(+34.29 +0.21%)
韓国総合株価指数 2465.07(+2.10 +0.09%)
豪ASX200指数 7030.35(-7.85 -0.11%)
インドSENSEX30種 66019.13(+73.66 +0.11%)
27日のアジア株は総じて上昇。今日発表された8月の中国工業企業利益が半年ぶりに増加に転じたことなどが好感されて、香港株や上海株などが買い優勢で推移した。ただ、中国は29日から大型連休に入ることもあり、上海株は手じまい売りの動きなどから上値は重かった。一方で、一部の市場では前日の米株安を受けて、売り優勢で推移した。
上海総合指数は小反発。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は反発。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、医薬品メーカーの石薬集団、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。