ロジザード---「ロジザードZERO」と「SmaCo」がシステム連携、実証実験を開始
ロジザード<4391>は27日、提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」が、TISCOINFが開発・提供する「Smart Context for Logistics(SmaCo)」とのシステム連携の実証実験を開始することを発表。
「SmaCo」は、倉庫業務の見える化クラウドサービスで、作業計画の立案、庫内作業の進捗管理、工程別・個人別の生産性管理により、倉庫業務の可視化・効率化と、改善サイクルの確立を実現する。
同連携により、「ロジザードZERO」が発行するピッキングリストのバーコードを「SmaCo」が読み取ることで、注文数、商品種類数、商品個数などの情報を自動的に連携する。「SmaCo」が管理する作業計画データやスタッフの勤怠・動態データと組み合わせることで、低コストで精度の高い工程別・個人別の作業進捗管理や生産性管理を実現する。同社は、倉庫内の作業進捗や生産性の可視化を目指す。
同社は今後、同連携により、「ロジザードZERO」のユーザーの取扱商品・入出荷形態に応じて、「ロジザードZERO」と「SmaCo」の連携範囲やマテハン機器等とのデータ連携を順次拡大していく。
《AS》