キユソ流通が急反発、6~8月期の最終増益確保を好感
キユーソー流通システム<9369>が急反発し、フシ目の1000円台が視界に入った。28日の取引終了後に発表した23年11月期第3四半期累計(22年12月~23年8月)の連結決算は、営業収益が前年同期比2.7%増の1373億6100万円、最終利益が同10.3%減の11億5500万円だった。一方、直近の3か月間である23年6~8月期は営業収益が同3.3%増となったほか、最終利益は同1.8%増と増益を確保した。業況のモメンタム回復を好感した買いが集まったようだ。主力の共同物流事業では、鶏卵不足の影響に回復の動きがみられたという。