アナリストがマクドナルドの目標株価を引き下げ=米国株個別

材料
2023年10月2日 23時31分

マクドナルド<MCD>が下落しており、ダウ平均を圧迫。アナリストが目標株価を従来の317ドルから283ドルに引き下げた。投資判断は「中立」を維持。同社の人気キャラ「グリマス」の誕生日にちなんだ6月のプロモーション以来、顧客の来店数が鈍化していると指摘。アプリのデータでも米国でのエンゲージメントの伸び鈍化を示唆しており、ドル高も業績の重荷になると述べた。

同社の業績はここ数カ月、他の専門ファストフードとともに低迷しており、バリュエーションは過度に魅力的なものではないとも付け加えた。今月末に予定されている7-9期(第3四半期)の決算に向けてのポジション構築は難しいとしている。

投資家は店舗数の増加ペースを楽観視し過ぎており、フランチャイズ店舗増加に伴う資本支出を考慮していないのではとの懸念を抱いているという。

(NY時間10:17)

マクドナルド<MCD> 259.97(-3.47 -1.32%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.