ウクライナ、米による支援停滞への懸念払しょくに努力
ウクライナに対する米国の支援継続の見通しに不透明感が漂う中、ウクライナは支援停滞への懸念払しょくに努めている。米議会は45日間のつなぎ予算を承認し、政府機関の閉鎖は土壇場で回避された。しかし、ウクライナ向けの追加支援60億ドルは予算案から除外されている。これを受けてウクライナやEUなどの他の支援国の間では、米国の支援継続に対する疑念が出ている。
ウクライナのクレバ外相はきょう、米共和党と民主党との話し合いは継続しており、今回のような事態が二度と起こらないよう両党と協力しているとし、米国の支援が後退したとは考えていないと語った。