ダイセキSが大幅反落、24年2月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
ダイセキ環境ソリューション<1712>が大幅反落している。2日の取引終了後、24年2月期連結業績予想について、売上高を183億9500万円から217億800万円(前期比32.2%増)へ、営業利益を20億3700万円から25億5100万円(同85.6%増)へ、純利益を11億7800万円から15億2100万円(同2.1倍)へ上方修正したものの、材料出尽くし感から売られているようだ。
主要事業である土壌処理事業において中京、関東、関西エリアにおける大規模土壌処理案件が好調に推移していることに加えて、杉本商事を連結子会社化したことが寄与する見通し。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高136億3200万円(前年同期比85.2%増)、営業利益17億4100万円(同3.8倍)、純利益10億9200万円(同5.3倍)だった。