エネルギー株の下げが目立つ WTIが86ドル台半ばまで急落=米国株個別
(NY時間09:50)
エクソンモービル<XOM> 113.41(-2.43 -2.09%)
シェブロン<CVX> 163.03(-3.90 -2.34%)
SLB<SLB> 56.46(-2.15 -3.67%)
オキシデンタル<OXY> 60.38(-2.08 -3.33%)
マラソン・オイル<MRO> 24.89(-0.80 -3.10%)
ハリバートン<HAL> 38.83(-1.23 -3.07%)
NY原油先物11 月限(WTI)(NY時間09:50)
1バレル=86.70(-2.12 -2.39%)
きょうはエネルギー株の下げが目立っている。原油相場が大幅安となっており、WTIが86ドル台半ばまで急落する中で、エネルギー株も追随した値動きとなっている。
きょうはOPECプラスの合同閣僚監視委員会(JMMC)が非公式の会合を開催していたが、政策変更を勧告することは全くなかった。
サウジとロシアが年内まで生産抑制を継続すると再確認しているものの、世界的な金融市場の大幅下落を受けて、原油相場も圧力を受け続けている。世界的な金利先高観に拍車がかかっており、市場全体のセンチメントが悪化しているため、原油価格の上昇も止まっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美