BS11が反落、今期4円増配予定も3期連続の減益計画が重荷

材料
2023年10月6日 10時37分

日本BS放送<9414>が反落した。5日の取引終了後、23年8月期の連結決算発表にあわせ、24年8月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比4.9%減の13億1800万円となる見通しを公表した。年間配当予想は前期比4円増配の30円に設定したものの、3期連続の最終減益見通しとあって、業況を懸念した売りが膨らんだようだ。

今期の売上高は同1.5%増の126億円を見込む。テレビ広告でのタイム・スポット収入の増加や周辺事業の収入拡大を図り、番組関連費用の効果的な使用とその他の費用の削減に努める方針。23年8月期の売上高は前の期比1.4%増の124億1700万円、最終利益が同13.3%減の13億8600万円だった。同社は加えて、今後は配当性向40%程度を基準として株主還元の拡充を図るとともに、IR活動を強化する方針も明らかにした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.