NY為替:予想を上回る米雇用統計で円売り強まる

通貨
2023年10月7日 6時44分

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円97銭から149円53銭まで上昇し、149円30銭で引けた。9月雇用統計で雇用の予想外の伸び拡大で、年内の追加利上げ観測を受けた長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。同時に、失業率が予想を上回り昨年2月来の高水準を維持、さらに、賃金の伸びが予想外に鈍化し金利も伸び悩んだためドルの上昇も限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.0483ドルまで下落したのち、1.0600ドルまで上昇し、1.0595ドルで引けた。ユーロ・円は156円64銭へ下落後、158円26銭まで上昇した。米景気後退懸念後退でリスク選好の円売りが再開。ポンド・ドルは、1.2106ドルまで下落後、1.2261ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9176フランへ上昇後、0.9073フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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