NY外為:円続落、リスク選好、ウォラーFRB理事は金利据え置き示唆
NY外為市場で円は続落した。ドル・円は148円80銭から149円19銭まで上昇し9日来の高値を更新。米長期金利が下げ止まったほか、リスク選好の円売りが優勢となった。ユーロ・円は157円74銭から158円47銭まで上昇し、2日来の高値を更新。ポンド・円は182円88銭から183円75銭まで上昇し9月15日以降1カ月ぶり高値を更新した。
連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、インフレの改善を歓迎、金利が経済やインフレに反映する展開を様子見することが可能との考えを示した。米10年債利回りは4.61%から4.58%まで低下した。
《KY》