ライクが大幅続落し年初来安値更新、6~8月期経常46%減益・低進捗率を嫌気
ライク<2462>が大幅続落し、年初来安値を更新した。11日の取引終了後、24年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比45.5%減の3億1500万円となった。通期計画に対する進捗率は6%台にとどまっており、業況を懸念した売りが膨らんだようだ。
売上高は同0.9%増の143億1500万円だった。子育て支援サービス事業は増収となったが、人件費や食材費などの上昇が響き、営業減益となった。総合人材サービス事業では人材派遣需要の減少を背景に、減収・営業減益となった。