コーナンが大幅反発し年初来高値更新、8月中間期経常17%増益で通期予想も上方修正
コーナン商事<7516>が大幅反発し、年初来高値を更新した。11日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業収益は前年同期比7.2%増の2382億1000万円、経常利益が同16.9%増の149億5900万円だった。リフォーム関連やプロ向け商材、ペット用品が好調を維持。園芸用品や電動自転車、ヘルメットも堅調だった。更に、ホームインプルーブメントひろせを子会社化したことによる影響を織り込み、通期の業績予想を上方修正しており、業況を好感した買いが入ったようだ。
24年2月期の営業収益の見通しについては、4532億円から4704億5000万円(前期比7.2%増)、経常利益の見通しは209億円から211億円(同1.8%増)に見直した。