東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の下げ渋りで

通貨
2023年10月12日 12時12分

12日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、148円20銭台にやや値を上げた。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退した。一方、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は堅調となり、円売りが観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円98銭から149円27銭、ユーロ・円は158円22銭から158円56銭、ユーロ・ドルは1.0618ドルから1.0627ドル。

【要人発言】

・野口日銀審議委員

「粘り強い緩和の継続を通じ実質賃金のプラス転換を可能な限り早期に実現」

「YCCの運用順軟化、金融緩和の縮小を意味するものではない」

「物価の基調、いまだ十分には高まっていない」

「2%物価目標と整合的な名目賃金上昇率は3%」

「消費者物価、今年度後半にかけて低下していく」

【経済指標】

・日・9月国内企業物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.4%、8月:+3.3%←+3.2%)

・日・8月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-0.5%(予想:+0.6%、7月:-1.1%)

《TY》

提供:フィスコ

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