ウイングアクが今期配当予想を増額修正、インボイス制度追い風に8月中間期最終益21%増
ウイングアーク1st<4432>は12日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算とともに、株主還元方針の変更と配当予想の修正を発表した。これまで連結配当性向を30%程度とする目標を掲げていたが、今後は総還元性向で50%程度とする。これに伴い、年間配当予想を45円から67円(前期比23円90銭増配)に増額修正した。
8月中間期の売上収益は前年同期比18.6%増の134億9800万円、最終利益が同21.2%増の33億9500万円だった。帳票・文書管理ソリューション部門は、インボイス制度の開始に伴うクラウドサービスの契約社数の増加などを背景に大幅な増収となった。