アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 18238.21(+345.11 +1.93%)
中国上海総合指数 3107.90(+28.95 +0.94%)
台湾加権指数 16825.91(+153.88 +0.92%)
韓国総合株価指数 2479.82(+29.74 +1.21%)
豪ASX200指数 7090.98(+2.56 +0.04%)
インドSENSEX30種 66427.19(-45.86 -0.07%)
12日のアジア株は総じて上昇。米国で金融引き締め長期化への警戒感が後退したことなどを背景にアジア株は買い優勢で推移した。中国の政府系ファンドが四大国有銀行の買い増す方針が明らかになったことで、上海株や香港株は買いが広がった。
上海総合指数は続伸。自動車メーカーの長城汽車、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、医療機器メーカーのレスメドが売られた。