E2オープンが前日の急落の反動で大幅反発 ただ、アナリストは投資判断を引き下げ=米国株個別
(NY時間10:01)
E2オープン<ETWO> 2.50(+0.31 +14.16%)
E2オープン<ETWO>が大幅反発。前日は決算で通期のEBITDAのガイダンスを下方修正したことや、突如の暫定CEOの指名で株価は50%急落していた。本日はその反動が出ている模様。
ただ、アナリストによる投資判断の「中立」への引き下げも伝わった。「M&A主導から自律的な成長への移行に伴い、同社が直面するハードルを過小評価していた」と説明している。「同社の技術に対する信頼感と中長期的な株価の割安感は変わらないが、すでに低迷している株価を再格付けする短期的なきっかけがないため、引き下げとなった」という。
目標株価も従来の8.50ドルから4.00ドルに引き下げている。
【企業概要】
米国内外の消費財・食品飲料・製造・小売など幅広いエンドマーケット向けに、クラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフトウェアを提供する。企業のオムニチャネル運営・デマンドセンシング・供給計画・グローバル取引管理・物流等多くの業務分野で使用される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美