ビザスクは上場来安値更新、3~8月期営業赤字転落
ビザスク<4490>は急落し上場来安値更新。前週末13日の取引終了後に3~8月期(上期)決算を発表。売上高が前年同期比4.2%増の43億1700万円だった一方、営業損益が前年同期の黒字から1億2900万円の赤字に転落して着地しており、これを嫌気した売りが出ている。
グローバルENS(グローバルなコンサルティング・ファーム、金融機関等を主要顧客層とする事業領域)が底打ちから反転の兆しをみせているほか、国内事業会社向けプラットフォームが引き続き高成長を達成。ただ、人材採用や広告宣伝などの積極投資を続けており、これが利益面で重しとなった。会社側では、上期実績は通期予想に対して「ほぼ想定通りに進捗」としている。